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おそるべき大企業病!?
2013年09月27日
大ヒットドラマ、半沢直樹が最終回を迎えてしまいましたね。
毎週楽しみにされていた方も多かったと思います。
最終回、半沢直樹が取締役会の場にて「大企業病」に言及するシーンがあったのを覚えておられますか?
取締役会の場で、
「この会社にモラルなんてものがまだあるのですか!?」
から始まる名シーンです。
今回は、
半沢直樹の大ヒットにあやかり「大企業病」をテーマに述べたいと思います。
みなさんは「大企業病」というと、どのような姿をイメージされるでしょうか?
要約すると次のような状態を「大企業病」って表現するんだと思います。
「主に規模の大きい企業の組織が官僚的になり、意志の疎通が不十分になってしまい、結果的に経営の意思決定のスピードが遅くなったりして非効率的になったりすること。また、企業風土が唯我独尊的になって閉鎖的な企業になってしまうこと」
これって・・・、
「規模の大きい企業」でなくても起こり得る組織の問題点だと思いませんか。
重要なポイントは企業規模ではなく、
「経営陣・リーダー層の考え方」と「マネジメントの仕組み」
が生み出す企業文化にあるのではないでしょうか。
中小企業における大企業病は、経営トップ以外の重役・リーダー層が自分の身を守るために保守的な発言・行動を取ることによって、現場の声が上に伝わらなくなり、「結局、何も変わらない」という企業文化が根付いてしまうことに原因があるのだと思います。
もっと分かりやすい言い方をすると、
傷つくのが怖くて、自分より上位者に対してイエスマンに甘んじるリーダー・社員が増える、或いはそういう人材が要職に就いてしまう、と大企業病を引き起こすということだと思います。
みなさんの会社はどうでしょうか。
「上位者に何か言っても、どうせ何も変わらないし、損することはあっても得することは何もないので黙っていよう」
「的外れな指示だと思うけど逆らっても聞き入れてもらえないし、とりあえず指示されたことをやっておこう」
「この人に嫌われたら自分の出世の道が断たれるので、見て見ぬふりをしよう」
このようなマインドの社員が大多数を占める場合は注意が必要です。
経営者の皆さん。
ご自身を支えてくれている重役や社員の方々は、
きちんと自分の意見、現場の声を述べておられますか?
もし、「自分の周りにはイエスマンしかいない」と感じておられるのなら、
その原因は、人の意見に耳を傾けない自分自身にある、
と謙虚に受け止めてくださいね。
「会社は経営者の器以上には大きくならない」
京セラ創業者、稲盛和夫さんの言葉です。
お忘れなく。
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