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営業の「かもしれない」とは!?⑤
2014年08月15日
シリーズ化して進めている
営業の「かもしれない」とは!?
も今回で5回目となりました。
前回のブログでは、
「テストクロージング」における「質問力」
について説明しました。
「テストクロージング」における「質問力」とは、
クロージングできる現実的なタイミングが、
「有るか無いかを見極めるための質問」ができる力であり、
無いようであれば、
「つくりだすための質問」ができる力、
ということでしたね。
一つの例として、
お客様と営業パーソンの会話形式で、
営業パーソンがお客様にストレスを与えないよう注意しながら「クロージングのタイミング」を最短化しようとする姿をお伝えしました。
ポイントは、
お客様任せにしてしまったら、
お客様は動かないかもしれないから、
仮に・・という魔法の言葉を使いながら、
お客様の背中を押すことが重要、
ということでした。
今週は、この点をもう少し掘り下げていきます。
まず大前提として、
「クロージングのタイミング」を最短化するためには、
お客様に動いてもらう必要がありますよね。
逆に言うと、
お客様が動かなければクロージングのタイミングはどんどんズレ込んでいく、
ということですよね。
ここで・・・、
考えてみてください。
お客様に動いてもらうためには、
正しくお客様の背中を押す必要がありますよね。
的外れな背中の押し方をすれば、
逆にクロージングが長引いてしまう可能性もあります。
そこで・・・、
重要なポイントがあるんです。
それは・・・、
目の前にいるお客様の「権限」と「情報量」です。
権限は、影響力も含みます。
情報量は、経験値も含みます。
営業パーソンは、
今回の商談の最前線にいるお客様(担当者)との会話を通じて、
相手の権限と情報量を見出す必要があるのです。
それは何故か・・・?
営業パーソンは、
お客様に動いてもらう必要がある。
しかし、
お客様は動かないかもしれない。
だから、
動いてもらえるようお客様の背中を押さなければならない。
そのとき、
正しくお客様の背中を押さなければならない。
ここで、
正しくお客様の背中を押すために見極めておく必要があるのが、
お客様は、
動かないのか?
それとも
動けないのか?
ということなんです。
なぜ、動かないのか?
なぜ、動けないのか?
正しくお客様の背中を押すためには、
お客様が動かない要因
お客様が動けない要因
を見極める必要がある、ということですね。
もう少し掘り下げていきたいので、続きは次週に譲ることにします。
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