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「限界」は自分が勝手に作ってる!?
2013年12月06日
今、東京から広島に向かう新幹線の中でこのブログを書いています。
今回はつい先日の「自宅での出来事」を書きたいと思います。
現在、「SFA・CRM 本音ブログ」と「拝啓 経営者様 本音ブログ」を毎週更新していますが、新規顧客からのオファーや既存顧客からのオファー内容の拡大などがあり、さすがに週二本のペースでブログを書いていくのが厳しいかな・・・・・と感じていました。
私:「来年から1週間に一本のブログ更新に切り替えようかな・・・」
寝る前にリビングで寛いでいるときに、私はそう呟きました。
少し間を置いて、隣に座っていた妻が静かな口調でこう言いました。
妻:「楽しみにしている人がいてくれるなら、今まで通りのペースで書いた方がいいんじゃない?」
確かに・・、そう思いながらも私は次のように反論しました。
私:「今の状況で、ムリに週二本のペースでブログを書いたら品質が落ちてしまうかも知れないよ」
今度は、間髪入れずにこう切りかえされました。
妻:「だったら品質を落とさないで済む方法を考えれば良いんじゃない?」
私:「・・・・・・」
妻:「例えば、お正月休みのうちに、1日1本ずつブログのテーマを考えてみるとか・・・」
私はブログの中に「更新する日」を必ず書くようにしています。
これは「更新せざるを得ない状況」を作ることが目的です。
これまで、ブログ作成は更新を宣言しているその日にテーマを考え、文章を書き、更新するという流れの繰り返しでした。
客先訪問が入っている場合、着手できるのは客先訪問が終わった後になります。
当日にテーマから考えるので、
客先訪問のある日は朝からプレッシャーがかかります。
「今日のブログは何を書こうか・・・」
お客様からのオファーが増え、仕事が忙しくなってくると、このプレッシャーは益々大きくなりました。
そして、私はこのプレッシャーに耐えられなくなり、
「来年から1週間に一本のブログ更新に切り替えようかな・・・」
と弱音を吐いてしまったわけです。
別の言い方をすると、
「今の状況だと1週間に二本のブログ更新するのはもう無理」
と限界を作ったわけです。
「楽しみにしている人がいてくれるなら、今まで通りのペースで書いた方がいいんじゃない?」
「だったら品質を落とさないで済む方法を考えれば良いんじゃない?」
という妻の2つの言葉は、よく考えてみると、私が研修の場で受講者の方々に訴えかけている意味合いそのものでした。
顧客の期待に応える
そのために創意工夫する
自分がいつも言っていることなのに、自分がそのことを見失っている・・・。
限界を勝手に作り、弱音を吐き、楽しみにしてくれている人をガッカリさせてしまいそうになったことを心から反省したいと思います。
そして、そのことに気づかせてくれた妻に感謝したいと思います。
自分で勝手に始めた「ブログ」です。
「いつもブログ読んでますよ!」
そう仰っていただく機会は多いですが、本当に楽しみにして頂いているのかどうかは私には分かりません。
しかし、たった一人でも楽しみにしてくださっている方がいてくれるのなら、私はその「期待」に応えていきたいと思います。
そして、その「期待」に応えるため、今の状況の中でどうすれば「週二本」のペースでブログを書き続けることができるかを考えたいと思います。
冷静に考えれば、大したことではないのかもしれません。
まずは、妻のアドバイス通り、お正月休みに1日1本ずつ「ブログのテーマ」を考えてみることにしますね。
皆様、引き続き宜しくお願いします。
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