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企業の成長が生み出す営業マネジメントの課題とは!?①
2015年03月30日
今日で3月も終わりですね。
本格的な春の到来です。
東京もあちこちで桜が咲き、とても綺麗な風景を楽しむ事ができます。
皆さんもそれぞれの「2015年・春」を楽しんでくださいね。
それでは今週の「SFA・CRM本音ブログ」に入っていきましょう。
今回から新シリーズのスタートです。
本シリーズは、「企業の成長が生み出す営業マネジメントの課題とは!?」と題し、企業の成長に伴って生じる「営業マネジメント上の課題」と「その解決の方向性」について考えていきたいと思います。
企業が成長する、ということは何を意味すると思いますか?
答えは簡単です。
『変化』です。
「企業の成長はあらゆる変化を生み出す」ということです。
営業マネジメントという観点から考えた場合、この変化には大きく以下の3つの軸があります。
①人員面の変化
②営業面の変化
③管理面の変化
企業が成長するときは、必ずと言って良いほど上記3つの軸のどこかに何らかの変化が生じます。
ちなみにですが、成長の壁にぶつかり、頭打ちになってしまう企業に共通してみられる要因の一つに、次のような歴史的背景が存在します。
成長に起因する変化に対応しなかった
更に付け加えると、
主なマネジメントが現場の力技で行われてきた
という歴史的背景も存在します。
私はこの力技のマネジメントのことを、
『刹那的マネジメント』と呼んでいます。
企業が成長したにも関わらず、これまでと同じ「刹那的マネジメント」を継続してしまうと、いったいどうなってしまうのか。
具体的な変化の内容と、刹那的マネジメントを継続することで生じる課題・問題点を掘り下げていきたいと思います。
まず、
①人員面の変化について考えてみましょう。
企業の成長に伴って、人員面にどのような変化が生じるか?
実は、難しく考える必要は全くないんですよね。
主な人員面の変化は以下の2点です。
(1)営業人員が増える
(2)営業マネージャーが増える
(1)営業人員が増える、からイメージしてみてください。
現場の営業人員が増えたにも関わらず、これまでの刹那的マネジメントが継続された場合、営業マネジメントの現場では、どのような弊害が生じるでしょうか?
(2)営業マネージャーが増える、からイメージしてみてください。
現場の営業マネージャーが増えたにも関わらず、これまでの刹那的マネジメントが継続された場合、営業マネジメントの現場では、どのような弊害が生じるでしょうか?
その答えは、次週のブログに譲ることにします。