- ホーム >
- なぜ営業改革にSFA・CRMが有効なのか?②
なぜ営業改革にSFA・CRMが有効なのか?②
2014年09月02日
来月になりますが、10月8日(水)に恒例の無料セミナーを開催することになりました。
http://mcnext.co.jp/seminar/20141008
「なぜSFA・CRMが必要なのか?」
「どうすればSFA・CRMを有効活用できるようになるのか?」
「ツール選定のポイントはどこにあるのか?」
SFA・CRM専門のコンサルタントとして、ツール提供を目的としない客観的な立場から「本音ベース」で情報を発信するセミナーですので、興味のある方は是非とも参加してくださいね。
それでは「SFA・CRM本音ブログ」へ入っていきたいと思います。
先週から、
「なぜ営業改革にSFA・CRMが有効なのか」
をテーマとするシリーズがスタートしました。
前回のブログでは、
営業改革の必要性を訴える際の根拠となる営業上の問題点は「今も昔も問題点」であるケースがほとんどである
だからこそ「なぜ今なのか?」を明確にすることが重要性である
と述べました。
要は・・・、
「今も昔も問題点」である事項を、
「今こそ解決すべき問題点」
「今こそ解決すべきタイミング」
として社内に向けて明確にメッセージングする必要がある、
ということでしたね。
今週も引き続きこのテーマを掘り下げていきますね。
ちなみに・・・、
「今こそ解決すべき問題点である」
「今こそ解決すべきタイミングである」
ということを訴求するのが、何故ここまで重要になるのでしょうか?
ポイントは、「営業パーソンの気持ち」です。
「今も昔も問題点」というのは、営業パーソンの立場から見ると次のように表現できます。
「今日まで、許容されてきた問題点」
「今日まで、放置されてきた問題点」
営業上の問題点の根源は、多くの場合「習慣」にあります。
人間は、良い習慣であっても、悪い習慣であっても、ひとたび習慣化してしまうと、そう簡単に脱却することはできないですよね。
つまり「抵抗」です。
「なぜ、今まで許されてきたのに今後は許されないのか?」
実際に公式な場で口にしてくれれば、まだマシな方なのですが、現実の営業パーソンは「腹の中」で思っていることがほとんどです。
そして、飲み会の席などで「不満」となって爆発し、営業改革そのものにブレーキをかける「マイナス因子」が誕生するわけです。
この「マイナス因子」がやっかいなのは、
「問題点だと分かっているが抵抗する」
ことなんです。
だから・・・、
「マイナス因子」が発生しないよう先に潰しておく必要があるんですよね。
「なぜ、今まで許されてきたのに今後は許されないのか?」
という疑問そのものを。
まさに、
「今こそ解決すべき問題点である」
「今こそ解決すべきタイミングである」
を明確にすることですよね。
そして、
「今こそ解決すべき問題点である」
「今こそ解決すべきタイミングである」
を明確にしようとすると、見えてくると思うんです。
その根拠(背景)にあるものこそが、
「ビジョン」であり、「方針」である、ということが・・・。
更に、具体的な解決の方向性こそが、
「SFA・CRMの導入目的」になる、ということが・・・。
少し長くなったので続きは次週に譲りますね。
- «前の投稿
なぜ営業改革にSFA・CRMが有効なのか?① - »次の投稿
なぜ営業改革にSFA・CRMが有効なのか?③