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なぜ営業改革にSFA・CRMが有効なのか?①
2014年08月26日
今年も多くの名勝負が繰り広げられた夏の全国高校野球選手権ですが、
大阪桐蔭高校が見事な優勝を飾り幕を閉じましたね。
個人的に最も印象に残ったのは、市和歌山の二塁手・山根翔希選手です。
ご存知の方も多いと思いますが、
市和歌山は山根選手のミスで鹿屋中央にサヨナラ負けを喫しました。
試合直後、山根選手は自らの力では立ち上がることができないほど泣き崩れてしまい、他の選手に支えられながらグランドを後にしました。
ネットやメディアはこぞって山根選手のミスを取り上げました。
目を覆いたくなるような誹謗中傷の書き込みも多々あったそうです。
それから数日後、熱闘甲子園に山根選手が登場しました。
彼はカメラの前でチームメイトに囲まれ、元気そうな姿を見せてくれました。
そして・・・、
「これからも野球を続けます」
と笑顔でインタビューに答えていました。
このインタビューは今年の夏の甲子園で私が最も感動した場面でした。
1人の若者が大きなモノを乗り越えた・・・。
そう素直に感じたのです。
高校球児たちが全力で戦う甲子園には、毎年ドラマがありますね。
それでは今週の「SFA・CRM本音ブログ」に入っていきたいと思います。
今回から、
「なぜ営業改革にSFA・CRMが有効なのか」
をテーマにシリーズ化していきます。
「営業改革が必要なんです・・・」
お客様からこの言葉が出ると、私は決まってこう聞き返します。
「なぜ今、このタイミングなのですか?」
ちなみにですが、
「営業改革が必要なんです・・・」
に対して、
「なぜ、そう思うのですか?」
と聞き返すと、大抵の場合、籍を切ったように自社の営業上の問題点を語り始めてくれます。
しかし、
「なぜ今、このタイミングなのですか?」
と質問すると、返答に窮するケースが多いんですよね。
逆に、
「なぜ今、このタイミングなのですか?」
と質問して、的を射た明確な答えが返ってくる企業は、営業改革に成功する確率が高いんです。
なぜだと思います?
実は・・・、
籍を切ったように語られる営業上の問題点は、
「今も昔も問題点」であるケースがほとんどなんですね。
だから・・・、
「今も昔も問題点」である事項を、
「今こそ解決すべき問題点」
「今こそ解決すべきタイミング」
として社内に向けて明確にメッセージングできる、かどうかが
「人を動かす力」に大きな影響を及ぼす、ということなんです。
新シリーズということもあり、少し長くなりそうなので続きは次週に譲りますね。
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