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プロフェッショナルな本音ブログ

「7つの要素」二つめは!?

2014年01月07日

いよいよ2014年がスタートしましたね。

 

昨年は株式会社MCネクストが産声をあげた年でした。

多くの方にご支援いただいたおかげで、順調な立ち上がりを実現することができました。

決算月となる本年6月に向けて、引き続き邁進していきたいと考えております。

 

それでは今年最初の「SFA・CRM 本音ブログ」に入っていきたいと思います。

 

昨年末ぐらいから「ツール選定ドタバタ劇」と題し、

SFA・CRMの導入成否を分ける「7つの要素」を対話による形でご説明してきました。

 

おかげ様で、多くの方から「分かりやすい!」、「面白い!」と褒めていただいたので、引き続き同様のスタイルで「ツール選定ドタバタ劇」をお送りしたいと思います。

 

 

 

【ツール選定ドタバタ劇】

 

前回のブログにて、

SFA・CRMの導入成否を分ける「7つの要素」の一つ目は「導入目的」ということをご説明しました。

 

具体的には「SFA・CRMを何のために導入するのか?」というそもそもの目的を明確にして、その目的を「人を動かす原動力」に活用するということをお伝えしました。

 

今回は二つ目の要素に焦点を当てていきたいと思います。

 

 

あなた:

SFA・CRMの導入成否を分ける「7つの要素」の二つ目を教えてください。

 

MCネクスト:

承知しました。

ところで、以前ご説明した「プロジェクトの位置付け」を覚えておられますか?

 

あなた:

覚えてますよ。

営業上の問題の本質が「人間側」にあるにも関わらずSFA・CRMの導入プロジェクトを

 

新しいITツールを導入するITプロジェクト

 

に位置付けてしまうと100%失敗する、という話でしたよね。

 

MCネクスト:

その通りです。

では、営業上の問題の本質が「人間側」にある場合はどうするんでしたっけ?

 

あなた:

SFA・CRMの導入プロジェクトを

 

PDCAサイクルを改革するマネジメントプロジェクト

 

に位置付ける、だったと思います。

 

MCネクスト:

そうですね。

「人間」を軸とするマネジメントの運用そのものを見直すということでした。

 

あなた:

二つ目の要素とプロジェクトの位置付けって何か関係があるんですか?

 

MCネクスト:

はい。

非常に重要な関係といえます。

 

あなた:

教えてください。

 

MCネクスト:

そもそも「PDCAサイクルを改革するマネジメントプロジェクト」って、

人間を軸とした「現在のやり方」を変革するプロジェクトですよね?

 

あなた:

はい、そうなりますね。

 

MCネクスト:

シンプルな言い方をすると、

「人を変えるプロジェクト」

「意識・行動改革プロジェクト」

とも言えると思いませんか?

 

あなた:

確かにそうですね・・・。

 

MCネクスト:

大変なプロジェクトだと思いませんか?

 

あなた:

そりゃ大変でしょう・・・。

 

MCネクスト:

人間は「今のやり方」を変えることにストレスを感じる生き物です。

従って、変革にはそれなりの「エネルギー」が必要になります。

 

あなた:

エネルギーですか・・・。

 

MCネクスト:

はい。

エネルギーです。

ちなみにこの大変なプロジェクトをより適切な方向へ進めていくために必要なエネルギーって何だと思いますか?

 

あなた:

えっ?

 

MCネクスト:

人の意識や行動を変革するような大変なプロジェクトに必要となるエネルギーです。

 

あなた:

情熱ですか?

 

MCネクスト:

確かに情熱は必要です。

しかし、重要なのはその情熱を「誰」が持っていなければならないのか、ということです。

 

あなた:

・・・・。

 

MCネクスト:

変革に必要となるエネルギー。

 

それは、

プロジェクトの重要性を理解し、

人や組織を動かすことのできるリーダーの存在です。

 

あなた:

リーダーがエネルギー・・・。

 

MCネクスト:

はい。

PDCAサイクルを改革するマネジメントプロジェクトに位置付けられるSFA・CRMの導入は、

「人の意識や行動を変革する全社プロジェクト」

とも言えるのです。

 

あなた:

全社プロジェクト・・・。

 

MCネクスト:

全社プロジェクトということであれば社長にプロジェクトオーナーになっていただくぐらいの覚悟で臨む必要があります。

 

あなた:

なるほど・・・。

 

MCネクスト:

ただし、

社長に全てのプロジェクト打合せに出席していただくのは現実的には難しい・・・。

 

あなた:

そりゃそうですよね。

 

MCネクスト:

どうします?

 

あなた:

えっ?

 

MCネクスト:

社長が全てのプロジェクト打合せに出席できないならどうします?

 

あなた:

いや・・・。

 

MCネクスト:

しかるべきメンバーから構成されるプロジェクトチームを位置付けるのです。

 

SFA・CRMの導入に失敗する企業の共通点として、

 

・経営層の関与が低い

・明確なリーダーが不在

・企画部門やIT部門が全てを担当

・現場の関与が低い

・メンバー全員が未経験者

・運用責任の所在が不明確

 

 

などが挙げられます。

 

あなた:

つまり、こういうことですね!

SFA・CRMの導入を成功に導くためには、

 

「全社プロジェクトとしての体制づくり」

 

が必要になるということですね。

 

MCネクスト:

仰る通りです。

しかるべき権限、しかるべき知識と経験値を持つメンバーから構成されるプロジェクト体制を構築するのです。

 

ということで、

SFA・CRMの導入成否を分ける「7つの要素」の二つ目は、

 

「②主導権・推進体制」

 

ということですね!

 

 

 

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